静脈注射が苦手な看護師さん、コツを教えます!

静脈注射が苦手…環境を変えるのも1つのポイント

 
 新人時代、静脈注射が失敗続きで、看護師としてこの先やっていけるのか不安になった事がある人いませんか?

私はその一人で、3年目でやっと自信を持つことができました。2年間下手だったので、下手な人の気持ちも分かります。なぜ上手くいかないかその原因も分かってきました。

その大きな要因として、手技もそうですが、気持ちの面も強く影響していると思います。


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忙しい職場で『時間が押しているから、失敗できない』という焦りやプレッシャーの中でするのと、時間に余裕があって注射だけに集中できる時間がある環境では、後者の方が上達は早いと思います。

私は、救急を断らないことで有名な総合病院に新卒で入りましたが、毎日怒責され1年たたずに退職してしまいました。

そして、ゆったり働ける病床数200程の病院に転職しました。自分にはそこが合っていたようで、気持ちに余裕を持つことができ、静脈注射もみるみる上達しました。

サービス残業もなくなり、プライベートも確保できるようになりました。きっと下ばかり見ていたんでしょうね…「空ってこんなに青かったっけ?」と改めて思いました。

 転職先は失敗したくなかったし、経験年数も浅くて自信がなかったので、転職サイトに登録して、自分の希望条件を伝えて、おすすめの病院の情報をメールでいただいていました。根本的に静脈注射は、できるだけしたくないという条件もきいてもらえます。

完全無料で、給料面や休みなど、希望条件の交渉をしてくれます。人間関係の良し悪しの情報も教えてくれます。

静脈注射のコツ


 苦労せずに上手くなった人からすると、「何で失敗するの?」と、失敗する理由がわからないという人ばかりで、代行はしてくれるけど、根本的な解決になりませんでした。

看護師の暗黙のルールで、静脈注射は2回失敗したら別の看護師に代わってもらうという決まりがある病院が多数ではないでしょうか。


患者さんだって、何度も失敗されたら激怒する人もいますし、治療を拒否してしまう人もいます。

それだけ注射は苦痛を伴うものです。1回失敗する程度は当たり前になってきている人がいたら、一度静脈注射に対する考え方や、手技を見直してください。


注射が下手な看護師さん程、患者さんにとって、嫌な存在はありません。

毎日注射をしなくてはいけない患者さんの立場を考えてください。失敗した時は、うやむやにせず一言でいいので謝罪の気持ちは伝えた方が良いと思います。

 でも、失敗はできないという気持ちが強くなると、プレッシャーが大きくなって注射が苦手な看護師さんは、どんどん追い詰められてしまうと思います。




 注射が上手くいかないと、その日1日のスタートが遅れてしまいます。

申し送りが終わったら、一番に抗生剤などの点滴をもって検温にまわるところが多いと思います。

そこで注射が上手くいかないと、次の患者さんのところへまわれず、その次に予定している清拭や洗髪など、どんどん時間がずれ込んでしまいます。

そして自分の休憩時間が短くなってしまう。


決して気を抜いていて失敗するわけではなく、一生懸命しているんですけどね。


それを理解してくれている患者さんは怒ることなく静かに耐えてくれています。余計に心が痛みます。


何とかして上手くなりたい!でも、静脈注射だけは筋肉注射や皮下注射と違って、コツがいります。
 


 <静脈注射が苦手な人の失敗する原因と改善点>


● 良い血管が探せていない

 もっとよく探してみてください。血管が見えにくい人は、ホットタオル等で温めてみてください。そんな初歩的な事…と思う人もいるかもしれませんが、実際していなかったらして下さい。

● 皮膚の伸展が甘い

 針を刺入した時に血管が逃げてしまわないように、針を持っている反対側の手でしっかり皮膚を伸展してください。イメージとして、ただ皮膚を引っ張るのではなく刺入しようとしている血管を固定するように。

● 刺入する針の角度をつけすぎている

 教科書に載っている、静脈注射の刺入角度は10〜30度ぐらいでしょうか。幅がありますよね。
それもそのはず、人によって、血管の深さは違います。場所によっても違います。
まず視覚的に、青く皮膚のすぐ下にありそうな(高齢者の血管に多いタイプ)ものは、ほとんど角度はつけずに刺入していきます。平行に近い感覚です。
盛り上がっているものも、深さはあまりないので角度はつけません。両方とも、具体的には10度以内の角度と思ってください。角度は自分で気付きにくい癖です。角度が失敗する原因として結構多いと思います

● サーフローの場合、逆血が確認できたら皮膚を伸展した手は離さずに、外筒をすすめる。

 これは、慣れるまでは難しいと思います。右手で針を刺入する設定として、右手で刺入して、逆血があったら、皮膚を伸展している左手はそのまま伸展した状態で、右手の人差し指を使ってサーフローの外筒をすすめます。
血管に針が刺さったら、伸展していた左手をはなして、左手で外筒をすすめる人がいますが、それで血管や針が動いてしまい、せっかく刺入できていた針が逸れてしまう事があります。これには慣れも必要ですが、皮膚を伸展している手は最後まで伸展しておくことです。
逆血を確認したら外筒をすすめますが、まれに外れにくい事があります。刺入する前に、不潔にならないように注意して、少し外筒をずらして元に戻して外れやすいか確認しておきます。



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注射が苦手でも働ける職場

 
 そもそも人に針を刺すことや、血を見る事が苦手な看護師さんもいると思います。

そんな人が、毎日点滴をしないといけない病院で勤務するのは苦痛だと思います。

注射が少ない、もしくは全然ない職場もあることは知っていましたか?

 新卒では、総合病院に就職する人がほとんどだと思います。もちろん、それは賢い選択ではあると思います。でも、どうしても耐えられないこともあると思います。

そうなったら、ゆっくりと時間が流れる職場に転職して、そこでゆっくり手技を身に着けていく方法もあります。


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1社だけの頼ると、紹介会社にとって都合の良い病院を紹介されることもあるので、2〜3社登録して比較する事をおすすめします。

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デイサービスなど、注射を全くしなくていいような職場もあります。

リハビリ病院や、精神科病院などは、ゆったりしているし点滴は少ないし、全くない時もあります。

そして点滴が少ない職場は、他にも注射が苦手な看護師さんが多いので、プレッシャーは軽減されると思います。

でもそれに甘んじてしまっては患者さんに申し訳ないです。時間にゆとりがあるので、注射の上手い看護師さんにを見つけて指導してもらう事もできると思います。

 やはり、ゆとりのある職場は職員も優しい人が多いです。
看護業界がギスギスしているのは、仕事量や責任の重さで、余裕がなくなってしまっているのが原因ではないかと思います。そういうところで生き残れる看護師は、気の強さがないと残れませんしね。

ゆとりのある職場で、手技を身に着けて、気持ちも充電して、もう一度大きな病院に戻っていく看護師も多くいますよ。

頑張りすぎている看護師さんへ


 現在の看護は、注射の手技が出来るのは当たり前で、看護計画をたてることや、その都度計画を見直して、看護の質を高めることに重点が置かれている傾向にあると思います。
昔と比較すると、看護師に求められるレベルが高くなってきています。

 昔は、看護計画自体がなかったそうです。年配の看護師は看護計画の立て方がわからないといっていました。

看護の分野はどんどん進化しているんですね。それだけトップの人間は向上心のある人が多いのでしょう。でも、現場で働く看護師は看護計画を立てる暇なく働いて、夜勤の合間や時間外で看護計画を管理している状態のところは多いと思います。

 もし、パンクしてしまいそうになったら、もう少しゆったり働ける職場を探してプライベートを充実させてみてもいいと思います。

見えなかったものがたくさん見えてきます。

あなたは、きっととても優しくて真面目な看護師さんなんでしょう。精一杯頑張って、頑張りすぎているかもしれません。

何のために働くのか、一度立ち止まって考えてみてくださいね!

【番外編】 痛くない静脈注射の方法


 治療といっても、患者さんに針を刺し苦痛を与えること自体が、性格的に無理という優しすぎる看護師さんもいます。

1年目の私がそうでした。今は、割り切れる…良いのか悪いのか変わってしまったんですね。

そういう性格だったので、痛みが少しでも軽減できる注射方法を求めていました。

まず、失敗せずにできることが前提なのに、その頃の私は少しズレています…。


 痛みを軽減するには、針の刺入をモタモタしないというアドバイスを先輩にしてもらった事があります。

確かに実践してみると、患者さんからの評判は上々でした。
しかし、刺入を早くすることで、浅い血管は刺しすぎてしまう事がありました。
この技は、上級者向けであり、新人の自分にはまだ早いと気づくのです。

でもある時、人間が疼痛を感じるのは、身体の表面に痛点というものが点在していて、そこにヒットすると疼痛が強く、外れると痛みはないもしくは軽いという事がかかれている資料に出会いました。

ということは、定期的に静脈注射しなくてはいけない患者さんがいたら、疼痛の軽い部位を何か所かみつけて、そこを順番に使用したらいいのではないかと思いました。

一時期、外来でバイトしていたのですが、ひたすら静脈注射か採血する担当だったのですが、慣れている患者さんが多くて、「ここでしてくれ。」と指定してくる患者さんが数人いらっしゃいました。

ここなら痛くないし、血管が良いから失敗する人はいないと言ってきます。
すごいプレッシャーかけるな…と、平静を装いながらも、内心ドキドキしました。

この患者さんの言う事が気のせいでなければ、痛点があるというのは確かなのかもしれません。

痛くない部位を見つけるのも、患者さんの苦痛を和らげる方法の一つになると思います。




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